SF
表紙だけ見て、益田さんのコミックエッセイかと思ったら違いました…。夜空は比喩でなく本当の夜空。空にある星の話、天空現象の話。テーマに対して、人間味あふれるカップルや親子の会話が漫画化されて、そこに天文の専門家の文章が添えられます。 思ってた…
すっかりまた放置していた。 …最近読んだ本を、タイトルだけでも記録しておこうと思います。2月の日付でとりあえず…。断絶への航海 (ハヤカワ文庫SF)作者: ジェイムズ・P.ホーガン,James P. Hogan,小隅黎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/02/01メディ…
後輩くんに何冊かおすすめを借りた中にあって、全く予備知識なしに読みました(裏表紙の筋書きすら読まず)。それで面白かったから、ここで感想書くと根本的な設定について触れないわけにはいかないので、どうしようかと思う…。。。…それがイヤな方は、ひと…
東大の建築学科の教員であり、科学者。大学界隈では有名人なので前から存じ上げておりました。 この本は、セルカンさんの実体験を元に書いた、小説。スイスの寄宿学校を退学処分になった13人の少年たちが、タイムマシンを作ろうとする話。ノーベル賞受賞者と…
これも図書館本。いやー。新井素子、何年ぶりだろう。20…はいかないか、中3のとき(1990年頃)は読んでたものな。でも20に近い10数年ぶりだな。単行本での出版は'99年というからこれも既に9年前かあ。そうかー。いやでも、なんというか。あの、文体というか…
これはディック幻想短編集と銘打たれております。確かにSFというより、一種ファンタジーぽいのも多い短編集でございました。ラビリンス博士による「名曲永久保存法」(裏の森は大騒ぎだ)、「万物賦活法」(元気な革靴)なんて、まさにそんな。好きだけど。 …
すっかり滞っておりました。 引っ越して、通勤時間が一気に1/4くらいになったので、電車の中での読書が進まない日々。そんななか、今年もつづくSF…というかフィリップ・K・ディック。友人がたくさん持っていて。お願いして片っ端からお借りしております。感…
映画は未見。面白かったです。マイノリティ・リポート―ディック作品集 (ハヤカワ文庫SF)作者: フィリップ・K.ディック,Philip K. Dick,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1999/06/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 54回この商品を含むブログ (76…
タイトルがすごいよね。ディック傑作集〈4〉まだ人間じゃない (ハヤカワ文庫SF)作者: フィリップ・K.ディック,Philip K. Dick,浅倉久志出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1992/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る
ディック傑作集3。「リターン・マッチ」、ほんと、筋が読めるのにどうしてこんなに面白いのかしら。「小さな黒い箱」を読んで、あれ、このマーサー教の話、どこかで読んだぞ?と。ワタシが唯一、くらいで読んだことあった「アンドロイドは電気羊の夢を見る…
ディック傑作集2。SFハマリ、まだ続いております。ディックおもしろいー。 冒頭の「父に似たもの」から、ありがちなんだけど、わかってるんだけど、引き込まれるんだわ、これが。突飛な設定は確かにSFなのだけれど、中身は面白すぎる「小説」で、登場人物が…
最近の読書。メモのみ。映画の予備知識全くなく読んだ。珍しいことらしい。決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF)作者: アーサー・C.クラーク,Arthur C. Clark,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1993/02/01メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 140…
個人的SFプチブーム続き。フィリップ・K・ディックの短編集をお借りしました。サンリオSF文庫で!追記:これはすごく面白かった。あまりハッピーエンドじゃないんだけど。いやむしろ、どちらかと言うといちいち救いがない終わりだったりするんだけど、いや…
SF読みたいよ、と言ってたら貸していただいた一冊。サンリオSF文庫!のJ・G・バラード短編集。確かにSFなんだけど、ちょっとずれるというか、SFだけで片付けにくい一冊でした。宇宙は出てこないしな。物語の肝となる設定はSFチックなのだけど、登場人物た…
SF巨匠の短編集。いやー。面白かった。 短い中に皮肉の効いたものあり、冒険活劇ありで全編楽しめましたが、特に太陽ヨットの話など、SF的発想の新技術や新ルールが設定された上で展開される物語のわくわく感が良かった。最後の木星探索の話は、ドイルの短編…
asin:4150103410 SFというと読んだな、というのは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」くらいで、あとは星新一のみ…スターウォーズですらまともに見たことない…のが今まででしたが、先日のJ.P.ホーガン以降、名作と呼ばれているものに関してはちょっと興味…
そして三部作終了後の4冊目を読破。いやはや。このシリーズ、一作目をワタシがあまりに褒めていたので、父も一緒になって読んでいたのですが、曰く「面白いんだけど、どんどん荒唐無稽になって行くような」。 この4冊目は更に荒唐無稽ですよ。破綻はしてい…
asin:4488663036 一気に三部作読破。しかしこのあと更に1冊続編があるらしい。まだ入手出来ていませんが。 三冊目では小説中の「現代」の地球人とガニメアン…テューリアンの…との交流が話の中心。これまでの二作ではあまり触れられていなかった地球の情勢の…
asin:4488663028 年末に読んだ「星を継ぐもの」の続編なのですが。はまりました。ものすごく面白いです、このシリーズ。前作に引き続きヴィック・ハントを中心に物語が進むSF。 「星を継ぐもの」で判明した人類とルナリアンの謎は、やはりそれ以前のガニメア…
SFの王道とされる一冊。設定は2028年(もうすぐじゃないか!)。月の裏側で発見された人間そっくりな、でも5万年前のものと思われる通称「チャーリー」の死体。「ルナリアン」と名付けられたこの種族と人類との関係を巡る謎解き。主人公的な「ハント博士…