2016-03-25 箱庭図書館/乙一 小説 短編集。予備情報なしで読み、何やら苦手な文体で苦しんだ。 いま検索してみると 「本書は、一般公募「乙一小説再生工場」で小説のネタを集め、乙一がリメイクするという試みから生まれた、新しいかたちの小説」 ということなので、元ネタを加工してこうなったということか。 ひとひねりあるものもあれど、大部分、軽くて荒い文体が個人的に読みづらく。王国の旗、ホワイトステップの2編は嫌いではないけれど、これがこの作者の作風というわけでもないのかな。モヤモヤが残る。箱庭図書館 (集英社文庫)作者: 乙一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/11/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (18件) を見る