2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧
これも図書館本。いやー。新井素子、何年ぶりだろう。20…はいかないか、中3のとき(1990年頃)は読んでたものな。でも20に近い10数年ぶりだな。単行本での出版は'99年というからこれも既に9年前かあ。そうかー。いやでも、なんというか。あの、文体というか…
ようやく図書館のカードを作ったのでちょこちょこ借りてきたうちの一冊。ちくま文庫で水丸さんの漫画。東京で暮らすワカモノの生活の断片。もしくは千倉での少年時代。少しずつ切り取って、少ない線で、淡々とした筆致で。たまにちょっとシュールで。純文学…
珍しくケンチク本、しかも最新もの(2008年1月出版)。集英社新書です。本屋で見かけたのでなんとなく買ってしまったけれど、うーん…。主にここ数年の東京の再開発について、汐留、六本木、丸の内なんかを、建築家隈研吾とジャーナリストの清野さんて方が歩…
33の質問自体はネット上で知っていたのだけど、そもそもの、その33の質問を使っての対談をおさめた一冊。対談といっても本のためではなく、渋谷のジアンジアンで生ライブ?として行われていたらしい。ワタシが生まれた頃の話。 これも新幹線で読み終えて、出…
警察小説。引き込まれたのだけど、ちょっとしんどかった。主人公・巻島が、追いつめられたり誤解されたりするような描写が多くて…、こういうの、勝手に胃が痛くなってしまうのだよな。通勤電車で読み始めたものの、朝からしんどくなるのがイヤで手が止まって…
これはディック幻想短編集と銘打たれております。確かにSFというより、一種ファンタジーぽいのも多い短編集でございました。ラビリンス博士による「名曲永久保存法」(裏の森は大騒ぎだ)、「万物賦活法」(元気な革靴)なんて、まさにそんな。好きだけど。 …
すっかり滞っておりました。 引っ越して、通勤時間が一気に1/4くらいになったので、電車の中での読書が進まない日々。そんななか、今年もつづくSF…というかフィリップ・K・ディック。友人がたくさん持っていて。お願いして片っ端からお借りしております。感…