2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ロシア語通訳者、米原万里さんの痛快エッセイ。面白かったー … が… これ読んだことあったなー。たぶん。実家にある気がする、母のが。いやいい。面白かったので。 国が違うと、文化が違うと、言葉が違うと、常識は簡単に非常識になる、ってことをとてもわか…
解説漫画を伊東理佐が。 なんつーか…なタイトルの本読んでしまいましたが。山本文緒って殆ど読んだことないので、小説との差はよくわからず。1993年、31歳の著者が書いた「恋愛エッセイ」の、二次発行(とかいうらしい)。現在46歳となった著者の、言い訳(…
学生に借りました。中国時代モノ。600年に及び栄えた古代中国の国、商(殷)王朝の最期を描く歴史小説。宮城谷昌光を初めて読んだのですが、力強く物語りを紡ぐ、というのと違って、作家主観での調査の結果が反映されてるような文章が不思議でした。歴史書で…
前回の本がまだちょっと気分悪いので、はずれがないところ読んでおきたい気分で、恩田陸。結構前の作品のようですが。(初版1999年) 巨匠と呼ばれるような小説家であった重松時子の服毒自殺。その命日近くに毎年集まる、時子の縁者である女性5人…編集者え…
「このミステリーがすごい!2009年度 作家別投票第1位」というんで、いまそこここの本屋で面出しして大売り出しなわけですよ。それでつい手に取ったのですが。 うーん。私はダメでした。面白くない。読後感悪い。ミステリーなのかな、そもそも。主人公は小…
買ってしまった。 まあつば九郎ファンは買えばいいと思うよ。(投げやり)(いや別にそんなひどくないけれど)(感想は述べにくい)(ドアラへの便乗であり二番煎じである、というのは大きく本人(本燕)も公言しております)つば九郎のおなか作者: つば九郎…