2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

雑誌 ミーツ・リージョナル別冊/東京ひとりめし

本屋で衝動買い。 「美味しそう♪」てよりも、うまそーーーなお店たくさんですよ。 行ったことない店ばかりなので(銀座の三州屋とか載ってましたが!)、のんびり楽しんで食べに行きたいです。デパ地下の片隅にあるカウンターの美味しいとことか、いいわいい…

算法少女/遠藤寛子

江戸時代、実際に出版された「算法少女」という算数(数学)読本があるそうです。父に算法の手ほどきを受けた「千葉あき」というむすめが著したとされています。この小説は、実在する「算法少女」をもとに、架空の人物と実在した算法家とを登場させて創作さ…

友だちは無駄である/佐野洋子

前半は対談風。佐野さんが、どなたか名乗らない「ぼく」との対話の中で、どのような子供時代を送ったのか、友だちについてどんなことを考え、感じていたのか語る。合間合間に、佐野さんの地の文章が挟まる。自分を良く見せようなんてしていない、むき出しの…

ラーメンズ片桐仁のおしえて何故ならしりたがりだから/片桐仁

ジャンル困るわ…。其他、かな。他にないか。 ラーメンズのもじゃもじゃ眼鏡のほうであるところの片桐仁が、いろんなものつくる工場に行って、見て、体験して、まとめたもの。ルポルタージュっていうのこういうの?わからん!…片桐さんの語調うつるよ!好き放…

日本人の知らない日本語/蛇蔵&海野凪子

流行りモノを読んでみました。 外国人に、日本で、日本語を教える「日本語教師」の体験談を漫画化したもの。単純なのだけれど、咄嗟に・かつ的確に説明出来なさそうな日本語について、さらさら解説してくれているのを見てるうちに、目を通しておこうかしらん…

山田商店街/山田マチ

面白かったー。 ラーメンズの「スタッフ」山田マチ氏。そのwebサイトでちら見していた「山田商店街」が一冊の本に!きっと日本のどこかにある、山田商店街の商店を舞台にした短編(とれたてのだるまを供するだるま食堂。ホンモノでいらっしゃる犬のおまわり…

モナ・リザは高脂血症だった 肖像画29枚のカルテ/篠田達明

新潮新書。歴史上のいろいろな肖像画から、そのモデルの病気や症状を類推しようとするお医者さんの試み。最もうならされたのは、レンブラントの「バテシバ」。彼女の左胸に見られるちょっとしたくぼみは、進行した乳癌であろうという説。これは確かに医者と…

谷川俊太郎 質問箱/谷川俊太郎

ほぼ日経由の一冊。 …随分前に手に入れたのだけど、いま検索してみたら、読書記録につけてなかったみたい。…まあ読書というか。「ほぼ日」のコーナーに寄せられたあらゆる質問に、詩人谷川俊太郎が答える、という一冊です。 詳しく書いてしまうと、ネタバレ…