時代

鬼平犯科帳12/池波正太郎

ISBN:4167142643 そして合間に鬼平を読む。最近更に江戸〜明治の地名に詳しいので、読んでると頭に地図が浮かびますよ。 この巻で記憶に残るのは「密偵たちの宴」が一番かな。さんざん大活躍の密偵たちが集まって、むかしの盗み(おつとめ)の思い出話をして…

鬼平犯科帳10/池波正太郎

ISBN:4167142619 彦十がむかしなじみの盗賊の身の上話に騙されそうになる「むかしなじみ」だとかお熊ばあさんが活躍の「お熊と茂平」だとか。じいさんばあさんの活躍が爽快です。 彦十がお熊をののしる?ときの台詞が「腐れ鰯の骨婆ぁめ!」ってのがすごいよ…

鬼平犯科帳11/池波正太郎

ISBN:4167142627 連続。この巻はもうこれだ「男色一本饂飩」。 同心・うさぎこと木村忠吾が男色の悪漢に惚れられるのですが。「男色一本饂飩」て。池波さんなんだかすごいタイトルつけるなあ。なんかうどん食べたら思い出しそうよ。いや、そういう描写はない…

鬼平犯科帳9/池波正太郎

ISBN:4167142619 鬼平だらけですみません。頭使わずに読めるのですもの…。 この巻ではあれです、「鯉肝のお里」でおまさと五郎蔵が結ばれます。「こんなことになろうとは…」という描写がおかしかった。でもいいんじゃないでしょうか。いつもと趣向が違って面…

鬼平犯科帳8/池波正太郎

ISBN:4167142600 鬼平8冊目。「用心棒」「明神の次郎吉」は鬼平らしいイイ話。よしよし、という感じ。西の盗賊に陥れられる話はなんだっけ、やたら同心の身内が殺されるのがなあ。まあとにかく兇賊の簡単な描写として「一家皆殺し」みたいなことよく出てき…

鬼平犯科帳7/池波正太郎

ISBN:4167142597 ↑はてなの引用システムを使っているのですが、同じシリーズでも画像があったりなかったりするのだな? 7巻はあまり印象に残る話がなかったなあ。多少溜飲が下がる感じなのは「はさみ撃ち」か。好々爺になってる元盗賊の家に間男…実は盗賊が…

鬼平犯科帳6/池波正太郎

6冊目。 この本では「大川の隠居」というはなしが好きでした。既に引退した、年老いた盗賊が、腕試しに鬼平のとこから煙管を盗んで…。最後は平蔵に諫められるのですが、「とっつぁん」と呼びかける平蔵がとぼけていて暖かいんだわ。 「狐火」では、これでお…

鬼平犯科帳5/池波正太郎

4巻まで読んで止まっていた鬼平再開?です。ああ一日一冊ペースになるな。この本は。あっという間に読めるのですがオモシロイのだよなあ。 読む前の印象では、鬼平こと長谷川平蔵はもっとえらそうな人物だったのですが、本の中では庶民的、出来たお方ですが…

鬼平犯科帳(四)/池波正太郎

ああとうとう4巻まで読んでしまった。弟には、「こっちくる用事ないの?なかったらもう着払いでいいので残りを送ってくれ」と連絡中です… 先週金曜日に、実は久々のドラマ版「鬼平」が放送されたらしく、ファンの間ではその話題持ちきりの様子。せっかくそ…

鬼平犯科帳(三)/池波正太郎

なぜか今回は画像があったぞ。 鬼平、やばい。面白い。しかもすごく読みやすい。一日一冊行けてしまいます。手元にはあと一冊しかないというのに…(残りの巻は弟が所有)。鬼の平蔵、今回はお役目を解かれて京都奈良へ旅をします。そこでまた事件に遭うので…

鬼平犯科帳(二)/池波正太郎

ISBN:4167142546 そしてさくさくと読み終わる2冊目。鬼平ファンのサイトなどを覗いてみると、「好きな盗賊」だとか言い募ってるのがおかしかったのだけど、ああ、わかるかもー。となってきた。これからますますスバラシイ親分が出てくるのでしょう。登場人…

鬼平犯科帳(一)/池波正太郎

ISBN:4167142538 最近読書熱がまた高まっており、 新しい本を読み尽くしたので親の本棚に手を出すことに。 ワタシの本棚とかぶらないところで 内田康夫と 浅田次郎と 池波正太郎 というのが文庫でほぼ制覇されているのは知っていた。 で、内田・浅田はたまに…