鬼平犯科帳(四)/池波正太郎

新装版 鬼平犯科帳 (4) (文春文庫)
ああとうとう4巻まで読んでしまった。弟には、「こっちくる用事ないの?なかったらもう着払いでいいので残りを送ってくれ」と連絡中です…
先週金曜日に、実は久々のドラマ版「鬼平」が放送されたらしく、ファンの間ではその話題持ちきりの様子。せっかくそんなタイミングに読み始めていたのに、ドラマ放映知らなかったのですよ。悔やまれます。テレビの時代劇はあまり見ないので、ほぼ歌舞伎の印象しかない吉右衛門さん(播磨屋ー!)の鬼平、見たかったなあ。
ドラマに出ていたらしい「おまさ」もこの4巻では活躍いたします。最初の「霧の七郎」がよかったな。ほかもねえ。こう、人情味溢れる裁きがねえ。はまりますねえ。…しかし続きは暫く読めないので、買ったり借りたりした他の本に取りかかります。とりあえず次はいしいしんじ新作。