鬼平犯科帳9/池波正太郎

ISBN:4167142619
鬼平だらけですみません。頭使わずに読めるのですもの…。
この巻ではあれです、「鯉肝のお里」でおまさと五郎蔵が結ばれます。「こんなことになろうとは…」という描写がおかしかった。でもいいんじゃないでしょうか。

いつもと趣向が違って面白かったのは、平蔵を毒殺しようとする「白い粉」か。狐憑きになっちゃう「狐雨」はどうかと思う。

鬼平、24巻まであるんですよ。他も混ぜながら行くと思いますがしばらくおつきあいください。