大槻ケンヂのお蔵出し 帰ってきたのほほんレア・トラックス/大槻ケンヂ

大槻ケンヂのお蔵出し―帰ってきたのほほんレア・トラックス (角川文庫)
お借りした一冊。中身は「まえがき」に全部書いてある。エッセイ、対談、なぜか写真、人生相談、ライブ中の即興詩。本人いわくの闇鍋本。まあそんな感じでした。エッセイは「これ、マニアックすぎんなー」か「エッ?俺、そんなの書いていたっけ。忘れてた」のいずれかで単行本に収録されてなかったものばかりという。
ちなみにマニアックなのは格闘技とエロビデオ、怪奇現象というか幽霊宗教UFOあたりに関してが主。全くもってワタシの守備範囲に入ってこない話題ですがなんとなく読めたのは不思議。あと人生相談は、本人どうしようもない、と言っているけど、なんとかまじめに答えようとしている姿勢。すっかり作家、となる前の町田康との対談と、AV監督?の代々木忠という方との対談が収録。
そして高校時代、「オーケンいいよ!」と「グミ・チョコレート・パイン」を貸してくれた陸上部の美少女ナナちゃんを思い出しましたよ。それ以来のオーケンだ。