三崎日和 いしいしんじのごはん日記2/いしいしんじ

ここ2年くらい、webのごはん日記をつらつら読み続けております。今回のごはん日記2、は2003年の記録なので、未読。でもゆっくり読んでいるのと、リアルにwebで読んでいるのと(webの方も数ヶ月遅れだとかなんだけれど)、たまに混ざってたりいたしました。わたしが「いしいしんじ」という作家さんにはまったきっかけであった「プラネタリウムのふたご」が出版されて、「絵描きの植田さん」や「雪屋のロッスさん」あたりを書かれてる頃の生活が綴られます。
三崎「まるいち」のお魚はほんとに、いちいち、それぞれ、美味しそうで。たまりませんわ。
そしてごはん日記にたまに出てくる「(あーしてこーして)、いつの間にかにう。」だとか出てくる「にう」の意味がこの本でわかりました。宮古の言葉で、「寝る」だそうです。あーすっきりした。

三崎日和―いしいしんじのごはん日記〈2〉 (新潮文庫)

三崎日和―いしいしんじのごはん日記〈2〉 (新潮文庫)