優雅で感傷的な日本野球/高橋源一郎

高橋源一郎(たぶん)。タイトルに惹かれて手にとってしまいました。7編からなる短編集で、それぞれ構成もナニもかも違った話なのだけれど、実はなにやら繋がってる… というつくり自体は嫌いじゃないのですが。
うーん。ただしかし。ぐだぐだ。
高橋源一郎って全部こんななのでしょうか。『ライプニッツに倣いて』はまだ読めた。『日本野球の行方』も、1985年の阪神優勝が題材だから、まあなんとか選手名だとかわけのわからんファンだとかも、読み通せた。けど『日本野球創世綺譚』は途中で諦め。あれ掛布だったのか…。もう一回読むことはないだろうな、という感じ。無理。

優雅で感傷的な日本野球 〔新装新版〕 (河出文庫)

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