逃亡くそたわけ/絲山秋子

九州行く前に、と読みました。

追記:博多から九州最南端まで車で駆け抜ける逃亡劇。主人公女の子のバリバリの博多弁が、勢いあって似合っていてたまらなくカワイイです。道中の名所紹介?的な部分もあって。修学旅行で行ったけど、阿蘇山にまた行ってみたくなりました。あと、小説中に例として出てくる「福岡の変な地名」の「羽犬塚(はいぬづか)」はこの夏、八女(やめ)に行くために降りました。
小説としては、まあ面白かった…かな。勢いは好き。でも普通に見せかけて犯罪…みたいなのはちょっと苦手。なんつうか。書き方の問題かなあ。

逃亡くそたわけ (講談社文庫)

逃亡くそたわけ (講談社文庫)