鬼平犯科帳18/池波正太郎

新装版 鬼平犯科帳 (18) (文春文庫)
今月なぜだか読書が進んでおりませぬ。そんなときは鬼平。←?
前巻の長編の最中起こっていた事件を短編で…ということで、権兵衛酒屋に詰めてた五郎蔵とおまさはあまり出てこない18巻。新同心キャラ細川ってのが、緊迫してるはずの張り込み中にヒバリが鳴いたといって突然「草雲雀、盗人宿の見張りかな」とかつぶやいてるのがおかしかったです。一句詠んじゃって、あ、いかんいかん、みたいな。