三谷幸喜のありふれた生活4 冷や汗の向こう側/三谷幸喜

三谷幸喜のありふれた生活 4 冷や汗の向こう側
どうでもいい話から入ります。ワタシ、これ1〜3まで持ってるんですよ。そしてそれらを父に貸したことがあったの。4も勿論買うつもりだったの。ただ、ちょっと忘れていて、数日空いてた…ら、父が買ってた!「ほら」と貸してくれたのですよ。嬉しい。嬉しいのだけど、だからこういう「明らかにムスメとかぶりそうな本」を買うときは確認してからにしてー!と、未遂に終わっただぶり本購入について叫んでしまいましたよ。いや感謝だけど。ついこの前やったんですよ。父が突然ワタシも持ってる「博士の愛した数式」買って来ちゃったので、これは弟の嫁さんに差し上げました…。他に浅田次郎も二人して買っちゃいがちなので、これは徹底して事前にメールしています。「○○って読んだ?持ってる?」って。そして二人とも母とはかぶらない。全く。
で、相変わらずの三谷節で面白かったですよ。朝日新聞での連載を単行本化しているものです。犬のとびとか、すっかりお馴染み。大河は実は熱心には観ていなくて、これはDVDか何かでいつか見直したいと思います。「なにわバタフライ」は行ったので、裏話読めて満足。ノリさんが思わず謝っちゃったとか、いい話だ。そして奥様(小林聡美さん)のウクレレと三谷氏のバンドネオン、もしくはリコーダーでの合奏なんて、そんな夫婦いいなあいいなあ。と。今度「有頂天ホテル」も行くのです。行きたいところなのです。