東京奇譚集/村上春樹

東京奇譚集
父のおつかいで出かけた東京駅本屋で発売日前日だけど発見・購入→帰りの電車で読了。きゃー。何だか勿体ないことをした気分です。久しぶりの村上春樹短編集。相変わらずさらさら読めてしまった。5編入っていますが、いろんな時代の春樹氏の短編を彷彿とさせる、いろいろな風味の短編たちな気がします。あまりひとつに括れない。あーでもアフターダークより好みな一冊かもー。
そういった中で「どこであれそれが見つかりそうな場所で」だけちょっと違う匂いがしたかなあ。好きなのは最初の「偶然の旅人」と最後の「品川猿」。ジャズの神様はいるかもしれないし、品川区民はいい区役所職員とその奥さんを持っているなあ、と。(そんな感想でいいのか)(眠いのです今)(あとで感想書き足すかも)。