予備知識なく着手。現代に生きるワカモノである主人公とその姉が、戦争で亡くなった祖父について調べていく話。姉は駆け出しのライターで、その仕事にするつもりで弟を使いつつ戦友会を通して連絡のとれた人にインタビューを繰り返し、祖父・宮部久蔵の人と…

本屋寄ったら佐野さんの追悼フェアみたいなのをやっていたので、エッセイを一冊購入。相変わらずの佐野さんのあっさり赤裸々、素のまんまな文章ににやにやしながら読破。前に書いたけれど、高校生の頃読んで、すっかり、なんというか、気持ちの上で「意気投…

村上春樹を一気読みしたときに、話題になっていたジョージ・オーウェルの「1984年」。タイトルは知っていたけれど未読だったので、手を出してみました。実は読むのにかなり間空けて3ヶ月くらいかけてしまったあたり、最近は物忘れだけでなくて、本を読む能力…