2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

着物あとさき/青木玉

青木玉さん、新潮文庫では以前「幸田文の箪笥の引き出し」というのが出ていて、それがもう好きで好きでしょうがない1冊。これは、その続編的なものです。母・幸田文の遺した着物を、帯を、どうにか生き返らせることは出来ないかしら、もしくは生地を、仕立…

まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん

直木賞。そこそこ面白かった。解説が鴻巣友季子さん。 東京の神奈川に接したはずれ、まほろ市の中心であるまほろ駅前にある、便利屋多田さんが主人公。年齢の描写はないかな。イメージは30代半ばから40くらいか。独身男性の面倒くさがりな暮らし方と、便利屋…

都市の記憶を失う前に/後藤治ほか

工学院大学後藤先生の本領発揮本。もとは文化庁に勤めてらした、建築史の先生です。痒いところに手が届く。近代建築、歴史的建築、魅力あるあの建物はなぜ残せないのか。日本と諸外国では何が違うのか。そもそも、建築やまちなみを「残す」とはどういうこと…

妄想工作/乙幡啓子

デイリーポータルZで活躍の乙幡さんの工作本。すごい工具や材料を使ったり、オトコ気を見せつつも、編み物での制作だったり、アクセサリー作りだったりと乙女道も驀進…変な方です(褒めてます)。DPZで見たことあって印象に残ってたのはサーモセーターと家具…

蒲生邸事件/宮部みゆき

後輩くんに何冊かおすすめを借りた中にあって、全く予備知識なしに読みました(裏表紙の筋書きすら読まず)。それで面白かったから、ここで感想書くと根本的な設定について触れないわけにはいかないので、どうしようかと思う…。。。…それがイヤな方は、ひと…